サブスクリプションは、消費の在り方そのものを変える新しいサービスモデルとして注目されています。モノ消費からコト消費へと消費者の価値観が大きく変化し、サブスクを気軽に利用する人が増加中です。
新型コロナウィルスの影響など不確実な時代に突入した今、サブスクを取り巻く環境はどのようになっているのでしょうか。

コロナ禍でも衰えないサブスク人気

新型コロナウィルスの感染拡大が起きる前、2019年度の国内サブスク市場規模は支払額ベースで6,485億円だったことが、矢野経済研究所の調査で発表されています。2018年度と比較すると15%増、2023年には8,600億円になるとの予想です。調査によると、サブスク企業の53%がコロナ禍によるビジネスの影響は限定的と回答、22%はビジネスがコロナ禍で加速していると答えています。サブスクはコロナ禍でも影響を受けにくく、不確実な時代に強いビジネスモデルと言えるでしょう。実際に、新規事業として取り組んでいるサブスクが企業業績を下支えしている事例もあります。

ソニー


ソニーは、2021年3月の決算でエレクトロニクス事業が最大で7割落ち込み、全体では3割減の売上となりました。製品の売り切りというビジネスモデルに変わり、売上げを下支えした事業がサブスクです。ゲーム・音楽の継続課金型サービスが売上高の半分を占めました。

トヨタ

トヨタは「企業様向けトヨタ特別リース」というサービス名称で、中古車を使った廉価版のリースサービスを始めました。企業向けの中古車サブスクで、コロナ禍でも移動が必要な職種向けに特別料金でリースアップした車を提供しています。

新サービスも続々登場中


サブスクサービスは進化し続けていて、新しいサービスを生活の中で上手に活用する人が増加中です。気になるサブスクサービスを利用シーンごとにご紹介します。

朝のサービス

・ネスレ日本「ネスカフェアンバサダー」
・コスメ・コムのサンプル定期便「BLOOMBOX」
・服の借り放題サービス「airCloset」

昼のサービス


マイクロソフトの「Microsoft365(旧Office365)」
LINEミュージック
定額でランチ「always LUNCH」

夜のサービス


・車乗り放題サービス「NOREL」
・ビールサーバーレンタル「キリンホームタップ」
・家具レンタル「エアールーム」

上記のサービスも使っていらっしゃる方も多いのではないでしょうか?このように、サブスクリプションによるサービスは普段の生活にも大きく浸透し始ています。

まとめ


コロナ禍により、人々の暮らしや価値観は大きく変わってきています。不確実な時代だからこそ、モノを所有すること自体に魅力を感じない人も増え、新しいモノを利用し続けることに価値を感じる層が生まれました。気軽に楽しみながら利用できるサブスクサービスは、Withコロナの新しい生活スタイルにもマッチするビジネスモデルと言えるでしょう。

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