2020年の地価公示が発表!値段や動向を読み解く

2020年3月18日、国土交通省から今年度の地価公示が発表されました。今回の地価公示では日本の土地の値段がどのように変化したのでしょう?特に、山陰地方の土地の値段も気になるところです。そこで今回は、2020年の地価公示発表から分かった土地の値段や動向をご紹介していきます。

地価公示とは何か?

そもそも地価公示がどういったものかご存知でしょうか?
地価公示とは毎年国が主体となって日本各地の「土地の値段」を算出したデータとなります。「公示価格」とも呼ばれており、毎年1月1日時点での土地の値段を算出し、3月下旬に発表されます。土地というのは一つひとつ形が異なり、算出しにくい場所もあるでしょう。しかし、地価公示によって1㎡あたりの適正価格が表示されるため、土地の値段が判断しやすくなります。

2020年地価公示の動向

2020年に発表された地価公示では、日本の中でも東京都銀座にある「山野楽器銀座本店」の土地が1㎡あたり5,770万円(1坪約19,000万円)が最も高額と話題を集めていました。また、全国的に見ても5年連続で平均値が上昇しており、特に北海道の倶知安町では44.01%で1位の上昇率を誇り、2〜5位まではすべて沖縄県の市町村が独占していることが調査の結果から分かっています。
北海道や沖縄の上昇率が高い要因として、外国人観光客が東京から地方へ足を伸ばすようになったこと、企業の人員増加によってオフィス需要が拡大したことなどが挙げられます。

ただし、昨年大型台風による浸水被害を受けた長野県長野市の住宅地や、福島県いわき市の商業地などは大幅な下落率となってしまいました。今年に至っては新型コロナウイルスの影響もあり、経済活動が大きく制限されてしまったため、このまま地価上昇が続いていくかは不透明です。

山陰地方の地価公示を確認してみよう

山陰地方においては島根県で138地点、鳥取県では128地点を標準地として調査しています。

島根県

住宅地…4.84万円/㎡
商業地…8.83万円/㎡

鳥取県

住宅地…4.22万円/㎡
商業地…5.15万円/㎡


全用途平均で見ると両県ともに前年よりも下落していました。多くのエリアで下落傾向が見られたものの、島根県松江市や鳥取県米子市・日吉津村に関しては土地の値段が上昇しています。

まとめ

地価公示は国土交通省が毎年発表する1㎡あたりの土地の値段です。公平な不動産取引が行われるための指標として活用されています。地価公示は国土交通省などでも簡単にチェックできるため、現在自分が住んでいるエリアの土地はどれくらいの値段になっているのか、調べてみてはいかがでしょうか?

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