美容家電は右肩上がり!高くても家庭用脱毛器が売れ続ける理由は?

美容に関する家電の売上は右肩上がりを続けています。
人気の理由は、エステに行かずとも自宅で気軽に美しい肌を保てるからです。たくさんの美容家電がありますが、特に売上が上がっているのは家庭用脱毛器です。今回は家庭用脱毛器の売れ行きが良好な理由についてご紹介します。

家庭用脱毛器の売れ筋価格帯は上昇傾向

家庭用脱毛器の売れ筋の価格帯は年々上昇していました。
2017年は4万円でしたが、年々1万円ずつ上昇し、2019年は6万円台の商品がよく売れています。元々、脱毛器は買い替えしないことを想定されている商品です。そのため、機能性の高いモデルを求める顧客のニーズに応えた価格設定であるため、高価格帯で売り出されています。売れ筋価格の上昇は2020年も1万円程上がり、7万円台に値上がりすると予想されています。
すでにヤーマンでは8万9000円の最上位機種を発売しており、業界内でも常識を上回る価格として話題となりました。ヤーマン以外でも、高価格帯の新製品を投入する他メーカーも増えています。

高くても売れる理由

美容脱毛器は高い商品の売れ行きが良いようですが、なぜ高くても人気なのでしょうか?
その理由は次の2つです。

効果の高さ

家庭用脱毛器は、エステサロンと同様の仕組みでムダ毛を処理していく機器です。肌より濃い色に反応する特殊な光が毛の根元にダメージを与え、毛の成長を妨げるという効果があります。定期的にケアすることで毛が生えてくるペースが遅らせられるので、すぐに生えてくるカミソリと比べると効果は高いです。自己処理の回数を減らせ、またカミソリ負けや埋没毛を防げるといったメリットがあります。

サロンより気軽かつ安くケアできる

サロンは定期的に通わなければなりませんが、忙しい現代人は難しいという人もいるでしょう。家庭用脱毛器であれば気付いた時にすぐケアできます。購入価格自体は高めですが、長期的に見ればサロン通いよりも安い費用で済み経済的です。

このような理由から家庭用脱毛器は高くてもニーズがあるため、よく売れています。近年は男性も美意識が高まっており、髭などの処理の手間を減らす目的で家庭用脱毛器を購入する人が増えました。
パナソニックが2019年春に出した脱毛器の購入者全体のうち、3割弱は男性でした。男性購入者が増えた理由は、メーカーが「よりユニセックスさを意識」して、旧モデルの本体カラーを白からグレーがかかった配色に変更したからです。今後も男性もターゲットに含めた商品展開が増えていくと予想されます。

まとめ

富士経済の調査によれば、2019年の美容・健康関連家電の出荷台数は推計7億2360万台でした。2023年には7億2360万台にまで広がると予想され、美容家電市場は世界的に伸び続けていくと期待されています。なかでも、家庭用脱毛器はさらに売上を伸ばしていくと予想されます。その理由は、中国での生産に依存していないメーカーが多く、コロナ禍でも新商品の生産に大きな影響が出なかったからです。そのため、不況下の中でも家庭用脱毛器は美容家電市場を牽引していく存在と言えるでしょう。

最新情報をチェックしよう!