最近耳することが多いESG企業とは?

ESGは、ここ数年耳にする機会が多くなってきた言葉の1つです。言葉自体は聞いたことがあったとしても、具体的にどのようなものか説明できるという人は少ないでしょう。
そこで今回は、ESGの意味や注目を集めている理由について解説していきます。

ESGの意味

まずは、ESGの意味からみていきましょう。

ESGは、enviroment(環境)、social(社会)、governance(企業統治)の頭文字を取った言葉です。
企業の成長率を判断するために用いられる言葉で、持続的な成長が可能かどうか示すための指標になっています。
enviroment(環境)は、環境へ配慮し、地球環境の問題に対して取り組むことを指します。social(社会)は、社会的な課題を解決へと導くための取り組みを行っているかどうかの指標になるのです。そしてgovernance(企業統治)は、顧客や株主、勤務しているスタッフなど利害関係を持つ人に対する社会的責任を持っているかどうかを示す指標となります。
ESGに対して取り組みを適切に行っている企業がESG企業と呼ばれ、その企業に対する投資をESG投資と呼びます。
もともヨーロッパで生まれた考え方で、日本の投資家も近年注目し始めていることから、耳にする機会も多くなってきました。

どうしてESGが注目を集めているのか

ESGが注目されるようになった理由には、無理な事業展開によって環境の汚染や労働問題、不祥事などのトラブルを引きおこす企業が増えたこと、トラブルによって企業経営にネガティブな影響を及ぼしやすくなったことが考えられます。このようなトラブルは社会問題として大きく取り上げられるケースが非常に多いです。
そこから得た反省を活かした考え方として、ESGは注目を集めるようになったと考えられます。そしてESG投資を行う投資家も増え、企業もESGリスクやチャンスを適切に把握するための取り組みを行うようになってきました。
日本ではヨーロッパ諸国と比較するとESGの考え方はそこまで浸透しているわけではありませんが、今後は企業もチャンスを最大化するために新たな方向性を占める可能性も考えられるでしょう。

まとめ

ESGは、企業の成長率を示すための指標で、ヨーロッパ諸国では以前から注目されていました。
日本における知名度はそこまで高くありませんが、今後は企業価値を高めるためにESG関連の取り組みを行う企業も増えていくと予想できます。

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